交通事故後に病院で「レントゲンでは異常なし」と言われたのに痛いのはなぜ?

2026年07月14日

交通事故後に病院で「異常なし」と言われても痛みが続くことは珍しくありません。

福岡市西区や姪浜周辺でも、交通事故後に「レントゲンでは異常なしと言われたのに痛みが続く」というご相談を多くいただきます。
交通事故に遭い病院でレントゲン検査を受け、「骨には異常ありません」と説明を受けると、多くの方は安心されます。しかし、その後も首や肩の痛みが続いたり、数日後になって頭痛や身体の重だるさが現れたりするケースは少なくありません。

実際に福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院にも、「レントゲンでは異常なしと言われたのに痛い」「このまま様子を見ていて大丈夫なのか不安」といったご相談を多くいただいています。

大切なのは、「レントゲンで異常がない=身体に負担がない」という意味ではないということです。交通事故では、骨ではなく筋肉や靭帯などの軟部組織に負担がかかることも多くあります。

この記事では、交通事故後に痛みが続く理由や、どのように対応すればよいのかを分かりやすく解説します。


レントゲンで分かること・分からないこと

レントゲン検査は、交通事故後のお身体の状態を確認するうえで非常に大切な検査です。主に骨折や脱臼、骨の変形など、骨の状態を確認することができます。

一方で、交通事故後の痛みの原因となることが多い筋肉や靭帯、腱、関節包などの軟部組織は、レントゲンだけでは詳しく評価できない場合があります。

そのため、骨には異常がなくても、首や肩の痛み、身体の動かしにくさ、違和感などの症状が続くことがあります。

「レントゲンでは異常なしと言われたのに痛い」というケースは決して珍しいことではなく、交通事故後にはよくみられる状態の一つです。


交通事故ではなぜ首に負担がかかるのでしょうか?

交通事故、特に追突事故では、身体はシートベルトによって固定されていますが、首だけは衝撃によって大きく前後へ振られます。この急激な動きによって、首周囲の筋肉や靭帯に大きな負担がかかることがあります。

一般的には、この状態を「むちうち」と呼びます。

事故直後は緊張や興奮によって痛みを感じにくいことがありますが、翌日や2〜3日後、場合によっては1週間ほど経ってから症状が現れることもあります。

「事故当日は大丈夫だったから問題ない」と自己判断せず、お身体の変化に注意することが大切です。


交通事故後はどのような症状が現れるのでしょうか?

交通事故では首の痛みだけでなく、さまざまな症状が現れることがあります。

・首の痛み

・肩の痛み

・頭痛

・腰痛

・背中の痛み

・めまい

・吐き気

・手や腕のしびれ

・首が回らない

・身体の重だるさ

これらの症状は事故直後だけでなく、数日経ってから現れることもあります。

少しでも違和感が続く場合は、「そのうち良くなるだろう」と我慢するのではなく、早めに身体の状態を確認することが大切です。


放置するとどうなる?

交通事故後の痛みや違和感をそのままにしてしまうと、症状が長引いたり、首や肩の動かしにくさが続いたりすることがあります。

また、痛みをかばう姿勢が続くことで、肩や背中、腰など別の部位に負担がかかる場合もあります。

もちろん、すべての方が症状を長引かせるわけではありません。しかし、「もう少し様子を見よう」と考えていた方ほど、不安が大きくなってから来院されるケースも少なくありません。

交通事故後は、少しでも違和感がある場合には早めに相談することが、お身体の状態を把握するうえでも大切です。

病院と整骨院、それぞれの役割を理解することが大切です

交通事故後、「病院だけでいいの?」「整骨院にも通えるの?」というご質問をいただくことがあります。

結論からお伝えすると、それぞれ役割が異なるため、お身体の状態に応じて適切に通院することが大切です。

病院では、医師による診察やレントゲン・MRIなどの画像検査、診断書の作成、お薬の処方などを行います。

一方、整骨院では、お身体の状態を確認しながら、筋肉や関節の動き、日常生活での負担なども含めて評価し、一人ひとりの状態に合わせた施術や生活指導を行います。

交通事故後は、事故直後と数日後では症状が変化することも少なくありません。

そのため、病院で定期的な診察を受けながら、お身体の状態を確認していくことが大切です。

※通院方法については事故の状況や保険会社との手続きなどによって異なる場合があります。不安なことがあればお気軽にご相談ください。


 

交通事故後にやってはいけない3つのこと

交通事故後は「少し痛いだけだから」と自己判断してしまう方も少なくありません。

しかし、次のような行動はおすすめできません。

①痛みを我慢して様子を見る

事故直後はアドレナリンの影響で痛みを感じにくいことがあります。

そのため、翌日や数日後になって症状が強くなるケースもあります。

少しでも違和感がある場合は、早めに医療機関へ相談することが大切です。


②自己判断で通院をやめる

「少し良くなったから大丈夫」と思って通院をやめてしまうと、日常生活に戻ったタイミングで再び痛みを感じることがあります。

通院期間については、ご自身の判断だけで決めるのではなく、お身体の状態を確認しながら進めていくことが大切です。


③無理をして普段通りの生活を送る

仕事や家事、スポーツなどを無理に続けることで、首や肩への負担が大きくなることがあります。

事故後しばらくは、お身体の状態に合わせて無理をしないことも大切です。

交通事故後の病院と整骨院の役割の違いを比較した図解


 

実際の症例

40代女性の患者様です。

停車中、後方から追突され、首から肩にかけて痛みが出現しました。

事故当日に病院を受診され、レントゲン検査では骨に異常はなく、湿布と痛み止めの処方、電気治療、患部を温めるよう指導を受けたそうです。

しかし数日経っても症状は改善せず、

「レントゲンでは異常なしと言われたけれど、本当にこのままで良くなるのだろうか。」

という不安から、当院へ来院されました。

お身体の状態を確認すると、首だけでなく肩周囲の筋肉にも緊張がみられ、首を動かす際にも痛みがありました。

その日の状態に合わせて施術を行い、日常生活で気を付けるポイントもお伝えしながら通院を継続していただきました。

その結果、徐々に症状は軽減し、交通事故としての施術を無事終了することができました。

現在は後遺症もなく、普段通りの生活を送られています。

※患者様の同意を得たうえで、個人が特定されないよう一部内容を変更して掲載しています。


交通事故後の首の痛みに対する施術の様子(はやしだ整骨院)


 

院長より

交通事故後の患者様を診ていると、

「病院では異常なしと言われたから安心していました。」

というお話を本当によく伺います。

もちろん、骨折など大きな異常がなかったことは安心できることです。

しかし、交通事故では筋肉や靭帯などに大きな負担がかかっていることもあり、事故直後ではなく数日後になって首や肩の痛み、頭痛などが現れる方も少なくありません。

大切なのは、「異常なし」という言葉だけで安心するのではなく、ご自身のお身体の変化にも目を向けることです。

痛みや違和感が続いている場合は、一人で悩まず、お早めにご相談ください。


 

このようなお悩みはありませんか?

□ レントゲンでは異常なしと言われたけれど痛みが続いている

□ 数日後から首や肩が痛くなってきた

□ 病院へ通っているが不安が残っている

□ 交通事故後、何をすれば良いのか分からない

□ 保険会社とのやり取りについて相談したい

一つでも当てはまる方は、お気軽にはやしだ整骨院までご相談ください。

 

交通事故後の受診が遅れるとどうなるのでしょうか?

交通事故の症状は、事故直後ではなく数日経ってから現れることも少なくありません。

そのため、

「今は少し痛いだけだから大丈夫」

「仕事が忙しいからもう少し様子を見よう」

と考えてしまう方もいらっしゃいます。

しかし、違和感や痛みを我慢したまま日常生活を続けることで、首や肩への負担が大きくなり、症状が長引いてしまうケースもあります。

また、事故後しばらく経ってから受診すると、事故との関連性について確認が必要になる場合もあります。

交通事故に遭った後は、痛みが強くなくても、できるだけ早い段階で医療機関へ相談することが大切です。


 

レントゲン・MRI・CTの違い

交通事故後に「どんな検査を受ければいいのですか?」というご質問をいただくことがあります。

それぞれの検査には役割があります。

交通事故後のレントゲン・MRI・CT検査の違いを比較した図解

レントゲンで異常がなくても症状が続く場合は、医師が必要と判断した場合にMRIなどの検査が行われることがあります。

どの検査が必要かは、症状や診察結果によって異なりますので、まずは医療機関へ相談しましょう。


 

はやしだ整骨院で交通事故の患者様に大切にしていること

交通事故による症状は、一人ひとり異なります。

同じ追突事故であっても、痛みが出る場所や痛みの強さ、日常生活への影響、回復までの経過は全く同じではありません。

そのため当院では、痛みがある場所だけを見るのではなく、お身体全体の状態や動き、日常生活での負担などを丁寧に確認し、その日の症状に合わせた施術を行うことを大切にしています。

また、交通事故後は身体の痛みだけでなく、

「レントゲンでは異常なしと言われたけれど、本当にこのままで大丈夫なのだろうか」

「仕事や家事はいつ頃から通常通りできるようになるのだろうか」

「保険会社とのやり取りはどう進めればよいのだろうか」

といった不安を抱えて来院される方も少なくありません。

当院では、施術を行うだけでなく、現在のお身体の状態や施術の目的、今後の見通しについてもできるだけ分かりやすくご説明し、患者様が安心して通院できるよう心掛けています。

交通事故によるお身体の不調や通院、保険会社とのやり取りなど、気になることやご不安なことがありましたら、どのようなことでもお気軽にご相談ください。


 

まとめ

交通事故後に病院で「レントゲンでは異常なし」と言われても、首や肩の痛みが続くことは決して珍しいことではありません。

レントゲンでは骨の状態は確認できますが、筋肉や靭帯などの軟部組織の状態を詳しく評価することは難しいためです。

また、交通事故による症状は事故当日ではなく、翌日や数日後になって現れることもあります。

「異常なしと言われたから大丈夫」と自己判断せず、お身体に違和感がある場合は早めに相談することが大切です。

交通事故後の不安は、一人で抱え込まず、信頼できる医療機関へ相談しましょう。


福岡市西区・姪浜で交通事故後のお身体の不調でお悩みの方へ

交通事故後は、事故直後には症状がなくても、数日後になって首や肩の痛み、頭痛、腰痛などが現れることがあります。

「レントゲンでは異常なしと言われたけれど痛みが続いている」「このまま様子を見ていて大丈夫なのか不安」という方は、お一人で悩まずお気軽にはやしだ整骨院へご相談ください。

患者様一人ひとりのお身体の状態に合わせて、安心して通院いただけるよう丁寧にサポートいたします。


交通事故についてさらに詳しく知りたい方へ

交通事故後は、症状だけでなく通院方法や保険、慰謝料など、不安や疑問を感じることも多いと思います。

交通事故専門サイトでは、交通事故に関する情報を分かりやすくまとめていますので、ぜひご覧ください。

関連記事:交通事故後のむちうちは放置NG|福岡市西区の整骨院が解説
     むちうちによる頭痛や吐き気は後から出る?交通事故に多い不調を解説
     交通事故によるむちうちでお困りの方へ

交通事故専門サイトTOPはこちら

▶むちうち解説ページはこちら


はやしだ整骨院について

はやしだ整骨院では交通事故施術だけでなく、

  • 腰痛
  • 肩こり
  • 骨盤矯正
  • 産後骨盤矯正
  • スポーツによるケガやお身体の不調

など、幅広いお悩みに対応しております。

院内の雰囲気や施術内容については、公式ホームページで詳しくご紹介しております。

はやしだ整骨院公式ホームページはこちら