交通事故後は安静にした方が良いの?|はやしだ整骨院

2024年05月24日

こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。交通事故は予期せぬ形で私たちの生活に影響を与えることがあります。
交通事故後のお身体の不調や痛みなど、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。

そんな時、多くの人が「安静にしていれば良くなるのか?」と疑問に思うでしょう。
今回は、柔道整復師の立場から、交通事故後の不調に対する適切な対応について詳しく解説します。
ぜひ最後までお読みください。

 

交通事故後に見られる主な不調

交通事故後には様々なお身体の不調が現れることがあります。
主な症状として以下のものが挙げられます。

むち打ち症(頚椎捻挫)

交通事故後によく見られる症状です。
首が事故の衝撃によって、急激に前後に揺さぶられることで頚椎に損傷が生じ、痛みや違和感、肩や腕のしびれが発生します。

腰痛

事故の衝撃により腰部の筋肉や関節が損傷し、痛みや筋肉の硬直が生じます。
特に後部衝突や側面衝突の際に多く見られます。
中に痺れや重だるさなどを感じる場合もあります。

頭痛

頭部への衝撃やむち打ち症の影響で頭痛が発生することがあります。
筋肉が硬直することによって、血流が悪くなり、頭痛が発生しやすくなります。
また精神的なストレスなども頭痛を引き起こしやすくなる原因の一つです。

倦怠感やめまい

事故の衝撃により自律神経が乱れ、倦怠感やめまいを感じることがあります。

※上記で解説した症状はあくまでも一部で、その他痺れや打撲、捻挫などの炎症症状など様々な症状が発生しやすくなります。

安静にすることの利点と欠点

交通事故後、身体を安静に保つことはもちろん重要ですが回復具合により異なり、ずっと安静にしておけばよいのか?という点について解説していきたいと思います。

安静にする事の利点
体の回復を促進

軽度のケガの場合、安静にすることで体が自然に回復する時間を与えることができます。

痛みの軽減

動きを控えることで、痛みを悪化させるリスクを減らすことができます。

怪我の悪化を防ぐ

ケガが治りかけている間に無理をすると、症状が悪化することがあります。
安静にすることでこれを防げます。

安静にする事の欠点
筋力低下

長期間安静にしていると、筋肉が使われないために筋力が低下し、回復が遅れることがあります。

関節の硬直

動かさないことで関節が硬くなり、痛みや不快感が増すことがあります。
また関節の柔軟性が低下し、可動域が狭くなる場合もあります。

血行不良

運動不足により血行が悪くなり、回復が遅れる可能性があります。

まとめ

交通事故後の不調に対しては、安静にすることが一つの選択肢ですが、それだけでは不十分な場合が多いです。
事故直後の早期から症状に合わせて治療や軽い運動などを行うことで、回復を促進し、後遺障害のリスクを少なくすることができます。
交通事故後のお身体の不調に悩む方は、自己判断で安静にするだけでなく、ぜひ専門家に相談し、最適な治療を受けることをお勧めします。

福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では、事故状況やお身体の状態をしっかりとカウンセリング、各種テストを行い、交通事故によるむちうちでお悩みの方のお体の不調の早期回復に向けて、施術計画を立て、サポートさせていただきます。
交通事故後のお身体の回復と健康のために、はやしだ整骨院はいつでもサポートします。

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