交通事故によるむちうちと頭痛の関係性とは?

2022年01月31日

こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の髙木です。

交通事故によるむちうちによってお身体には様々な不調が起こります。
痛みはもちろん頭痛や吐き気を訴える方も多くいらっしゃいます。

そこで今回はむちうちと頭痛の関係性についてお話しさせていただきますので、お困りの方はご参考にされてください。

むちうちとは頸椎捻挫や外傷性頸部症候群と呼ばれ、交通事故などによる衝撃によって、頸椎に鞭のようにしなるストレスが発生し、頸部の筋肉や軟部組織を損傷し、痛みやその他の不調が生じます。

むちうちによる代表的な不調として頸部痛や肩、背中の痛み、重だるさ、頭痛や吐き気などが見受けられます。

むち打ちによってなぜ頭痛が出るのか?

むちうち後に頭痛が出る原因はいくつかあります。

1つ目は筋緊張性頭痛です。

むちうちの衝撃によって、頸椎の可動域が制限され、頚部周囲の筋肉や軟部組織が硬直することにより、血流が悪くなり頭痛が生じます。
交通事故後のお身体の不調を抱えたまま日常生活を送ることで、より筋肉が固まってしまい、痛みや重だるさ、頭痛等が起こるといった悪循環に陥ります。

また、ストレスによっても筋肉は緊張を起こします。
交通事故による不安や慣れない書類手続き、損保会社との電話対応などによって、ストレスや精神的な不安が生じると、筋肉が緊張し、血流が悪くなり、頭痛が起こりやすくなります。

2つ目は自律神経の不調により発生する頭痛です。

バレリュー症候群とも呼ばれ、交通事故により交感神経が刺激され、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、交感神経が働きすぎてしまい、頭痛や吐き気、耳鳴り、めまいなどを引き起こします。

交通事故直後は自覚があまりなく、事故から約1〜2週間後に、頭痛や吐き気、目眩などが発生する場合もあります。

交通事故後すぐに出ない場合が多いため、施術を受けずに放っておかれる方も多く、後遺障害を残す場合もあります。

 

むちうちによる頭痛を軽減するためには?

交通事故のむちうちによって頭痛や吐き気が強くなると日常生活に強く影響を及ぼしてしまいます。

自宅でできるケアとしては、

1、温めて血流をよくする。

特に冬場は気温の低下や運動不足によって筋肉が固まりやすいため、しっかりと湯船に浸かり、温めることを意識しましょう。
ただし、交通事故直後のむちうちの場合は温めすぎると悪化するケースもある為、炎症が収まってからがおススメです。

2、ストレッチや運動など身体を動かすように意識する。

不調があると安静にしすぎて動かさなくなる方が多いですが、筋肉が固まってしまい、さらに負担がかかりやすくなってしまいます。

肩甲骨や方周りを回すようなストレッチやウォーキングなど簡単な運動でいいので行ってください。
この場合も急性期は無理に身体を動かしすぎるのは控えましょう。

3、ストレスを溜めないようにする。

上記でも書きましたが、ストレスが溜まることによって、状態の回復が遅れる可能性もありますので、交通事故後不安なことがありましたら、はやしだ整骨院施術スタッフまでお気軽にご相談ください。

また、規則正しい食生活や適度な運動、睡眠時間の確保などは特に意識されるといいでしょう。

 

むちうちによる頭痛の早期回復の為に

ここまでお読みいただきありがとうございました。

交通事故によるむちうちですが、軽度だからといって、施術を受けずに放っておくと首を動かす際の不調のみならず、頭痛が起こることもあり日常生活に影響を及ぼす危険性も否定できませんし、後遺症等のリスクも高めてしまいます。

福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では、事故状況やお身体の状態をしっかりとカウンセリング、各種テストを行い、交通事故によるむちうちでお悩みの方のお体の不調の早期回復に向けて、施術計画を立て、サポートさせていただきます。

交通事故後は保険会社との対応や今後の事故に関しての流れなど、分からない事も多くストレスに感じる事もあるかと思います。

はやしだ整骨院では、施術面以外でもご不明点やご不安など、交通事故に遭われた方に寄り添い、少しでも早く回復できるように全力でサポートさせていただきます。

交通事故でお困りの方はお早めにご相談ください!

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