交通事故治療通院中に、物の事故に遭ってしまった場合、どうしたらいいの?

2024年10月22日

こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』柔道整復師の林田です。
先日、お電話で「事故に遭い病院に通院中だが、また別の事故に遭ってどうしたらいいのか」という相談の電話をいただきました。

交通事故で通院中に別の事故に遭った場合、治療や保険の対応が非常に複雑になります。
この状況では、治療の優先順位、保険請求の整理、賠償責任の扱いなど、複数の側面を考慮する必要があります。

以下では、こうしたケースでどのように対応すべきかについて説明します。

1. 治療と通院の調整

新たな怪我の診断と治療

別の交通事故で新たな怪我を負った場合、まずは病院で診断を受けることが重要です。
医師に過去の受傷や治療状況を説明し、現在の症状がどの事故によるものかを判断してもらいます。

前回の事故と新たな事故で同じ部位に怪我を負った場合、その怪我がどちらの事故に起因するのかを明確にすることが難しい場合もあります。
そのため、医師の診断と記録が後々重要な役割を果たします。

治療の優先順位

新たな事故での怪我が前の事故の怪我に影響を与える可能性がある場合、医師と相談して治療の優先順位を決定します。
二つの事故の治療を並行して行うことが必要になることもあり、それに応じて通院スケジュールが調整されます。

2. 保険と賠償責任の取り扱い

保険請求の整理

それぞれの事故について異なる保険会社が関与している場合、各保険会社にそれぞれの事故の状況を報告し、別々の請求を行うことになります。
この際、医師からの診断書や治療内容の記録が重要で、これを元に保険会社に損害や治療に関する説明を行います。

同じ部位に重ねて損傷を受けた場合、保険会社は損害のどの部分がどちらの事故に由来するかを判断することを求めることがあります。
このため、事故ごとの症状の変化や治療の内容を明確に記録することが求められます。

自賠責保険と任意保険の活用

通常、自賠責保険を使って基本的な医療費などをカバーし、それでも不足する場合は任意保険を活用します。
しかし、別々の事故で損害が発生した場合、それぞれの事故に対する保険の使い方が異なる場合があるため、各保険会社と十分にコミュニケーションを取る必要があります。

3. 後遺障害の認定と賠償の問題

後遺障害の認定

二つの事故により後遺障害が残った場合、どちらの事故による影響で後遺障害が発生したのかを明確にすることが求められます。
後遺障害認定の際には、それぞれの事故について医師の見解を元に評価されることになります。
このようなケースでは、各事故の影響がどの程度であったかを証明するのが難しいことがあります。
そのため、精密な診断書と治療記録が後遺障害認定に非常に重要です。

損害賠償の請求

被害者としては、どちらの事故によってどの程度の損害を被ったかをそれぞれの加害者に対して主張する必要があります。
特に、損害が二つの事故の影響で増加した場合、各加害者の責任割合をどう決めるかが問題になります。

保険会社同士で責任の割合を調整することが求められ、被害者が適切な補償を受けるために弁護士などの専門家に相談することが推奨されます。

4. 法的サポートの重要性

異なる事故による損害や保険対応が重なると、賠償の責任や保険金の請求が複雑化し、通常の手続きでは適切に対応しにくくなります。
このような状況では、弁護士交通事故専門の法律相談所に相談することが被害者にとって有益です。

特に、過失割合や損害賠償請求についての交渉が必要になる場合、専門家のサポートを受けることで、適切な補償を受ける確率が高まります。
また、保険会社との交渉を代理してもらうことによって、被害者自身の負担が軽減されます。

まとめ

交通事故の通院中に別の事故に遭った場合、治療、保険、賠償に関して多くの複雑な課題が発生します。
医師の診断や治療履歴の整理、各保険会社との調整、後遺障害の認定、さらには損害賠償に関する法的な手続きなど、多くの点に注意する必要があります。
特に、保険対応や法的サポートに関しては、弁護士など専門家の協力を得ることで、適切な補償を受けるための準備が整います。

このようなケース含め、交通事故でどうしたらいいかわからず、お困りの際は福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院にご相談ください。

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物損事故でも整骨院で怪我の治療はできるの?

2024年10月9日

こんにちは、福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』、柔道整復師の林田です。
今日は交通事故における人身事故と物損事故の処理や対応の違いについて話して行こうと思います。

1. 人身事故

概要
人身事故は、交通事故によって人が負傷したり、死亡したりする場合を指します。これは、交通事故における最も深刻な分類の一つであり、法的にも社会的にも重い扱いを受けます。

具体的な影響

1、法的責任

加害者には、刑事責任(罰金や懲役など)と民事責任(治療費、慰謝料、休業補償などの賠償)が生じます。
刑事責任は、事故の重大性や過失の度合いに応じて処罰されます。

 

2,警察の対応

人身事故が発生した場合、警察は現場に急行し、事故の状況を確認・調査します。
被害者の怪我の程度に応じて、事故を正式に「人身事故」として扱うかどうかが決定されます。
この際、加害者には事情聴取が行われ、事故原因の特定が進められます。

 

3,保険対応

人身事故では、自賠責保険(強制保険)や任意保険を通じて、被害者の治療費やその他の賠償が支払われます。
ただし、自賠責保険ではカバーされない部分については、加害者が追加で任意保険や自己負担で対応することが求められることがあります。

2. 物損事故

概要
物損事故は、交通事故によって人が負傷せず、物や車両のみが損傷した場合を指します。
この場合、事故の被害は物に限られ、人の命や健康に直接的な被害がないため、扱いは人身事故に比べて軽くなります。

具体的な影響

1,法的責任

加害者には、損害を受けた物や車両の修理費用を負担する民事責任が生じます。
ただし、刑事責任が問われることは通常ありません。
事故の状況によっては、過失割合に基づいて賠償額が決定されます。

 

2,警察の対応

物損事故の場合でも、警察への届出が義務付けられています。
警察は現場に赴き、事故の状況を確認しますが、人身事故ほどの詳細な調査は行わないことが多いです。
警察は物損事故の記録を作成し、事故証明書を発行します。

 

3,保険対応

物損事故でも、自動車保険が適用されます。
物や車両の修理費用は、任意保険でカバーされることが一般的です。
物損事故の場合、保険の適用範囲や自己負担額についても事前に確認が必要です。

比較とまとめ

  • 被害内容人身事故は人命や健康が関わるため、物損事故よりも重い扱いを受ける。
  • 法的責任:

    人身事故=刑事責任と民事責任の両方が問われる可能性が高い

    物損事故=主に民事責任にとどまる。

  • 警察の対応:

    人身事故=詳細な調査と捜査が行われる

    物損事故=簡易な対応で済むことが多い。

  • 保険対応両方の事故で保険が適用されるが、カバーする範囲や金額が異なる場合がある。

 

交通事故による怪我の症状は、事故当初は見られなかったり、あまり痛みが強くなくても時間が経過すると、症状が出現したり痛みが強くなってくることがあります。
また、しっかり治療期間内に治療を行わないと痛みや違和感が残ってしまうこともあります。交通事故に遭われた際、人身事故でも物損事故でもお身体の不調に対し施術ができますので、交通事故でお困りの方は福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院にお気軽にご相談ください。

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交通事故における加害者側の治療と保険について

2024年09月13日

みなさんこんにちは、福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』、柔道整復師の林田です。
車やバイクを運転する際に交通ルールを守って、注意しながら運転すると思います。
しかし、つい注意力がおろそかになり自分が加害者側で事故を起こしてしまった…なんてことも少なくありません。

加害者側でも衝撃による身体へのダメージはかなり大きいものです。
交通事故で加害者側になった場合でも、適切な治療を受ける権利はあります。
ここでは、その具体的な方法や注意点について詳しく説明しますので参考にされて下さい。

加害者の治療と保険

加害者として交通事故に巻き込まれて負傷した場合、以下の保険を利用して治療を受けることができます。

健康保険の利用

加害者であっても、通常の病気や怪我と同様に健康保険を使って治療を受けることができます。
ただし、交通事故は「第三者行為」による怪我として扱われるため、健康保険を使う際に「第三者行為による傷病届」を健康保険の保険者(健康保険組合や国民健康保険)に提出する必要があります。
これにより、治療費の立て替えができるようになります。

第三者行為とは

交通事故など、自分以外の第三者の行為によって怪我をした場合、その治療には第三者行為によるものとして保険を利用します。
これにより、後から加害者やその保険会社に対して治療費を請求する手続きが行われます。

任意保険の利用

加害者自身が任意保険に加入している場合、その保険の種類によっては、自分自身の怪我や治療に対する補償を受けることが可能です。
代表的な保険として以下があります。

人身傷害補償保険

事故によって自身が負った怪我に対して、治療費や休業補償、慰謝料などを補償する保険です。
この保険は、相手の過失割合に関係なく、自身の保険から直接補償を受けられます。

搭乗者傷害保険

事故発生時に車に乗っていた人(運転者や同乗者)の怪我に対して、定額の保険金が支払われます。この保険も、加害者であっても適用されます。

労災保険(業務中の事故の場合)

もし、仕事中に交通事故が発生した場合は、労災保険が適用されます。
業務中や通勤中の事故であれば、加害者であっても労災保険を利用して治療費や休業補償を受けられます。
労災保険は、通常の健康保険と異なり、自己負担がなく、全額が労災保険から支給されます。

 加害者側が交通事故治療を受ける際の注意点

加害者が治療を受ける際には、以下の点に注意が必要です。

保険会社への連絡

事故後、速やかに自身が加入している保険会社に事故の報告を行い、治療費の支払い手続きを確認します。
保険会社が治療費の立て替えや後払いを行う場合があるため、早めの連絡が重要です。

医療機関への説明

交通事故による怪我であることを医療機関に伝え、健康保険を使う場合は「第三者行為による傷病届」を提出する意向があることを説明します。

慰謝料や損害賠償の整理

事故の相手方(被害者)からの損害賠償請求が発生することが多いため、保険を通じた対応が必要です。
弁護士などの専門家に相談することもおすすめです。

まとめ

交通事故の加害者であっても、健康保険や任意保険を利用して適切な治療を受けることが可能です。
事故後は、速やかに保険会社や医療機関へ連絡し、手続きを進めることが重要です。
また、場合によっては弁護士などの専門家のサポートを受けることで、法的手続きや賠償問題への対応がスムーズに進むでしょう。

また、交通事故において加害者であっても、相手にも過失が認められる場合は、お怪我の治療において、相手側の自賠責保険で支払いを受ける事が出来ます。
(過失の割合によって減額となるケースもあります。)

交通事故には様々なケースがあり、特に初めての交通事故の場合、どのように対処し、進めて行けば分からない方も多くいらっしゃるかと思います。
福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』では、これまで様々な交通事故における施術、保険会社、弁護士との対応を行ってまいりました。
その経験を活かし、交通事故でお困りの方のお力になれる様、トータルサポート致しておりますのでお気軽にご相談ください。

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交通事故に遭われた同乗者の方も治療できます!

2024年08月30日

こんにちは、福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。
お盆も過ぎ帰省による交通量の増加等に伴い交通事故が増えてきております。
皆様運転の際はくれぐれも細心の注意を払い、安全運転を心がけましょう!

交通事故による怪我で、同乗者の方も整骨院での治療を受けることが可能です。
助手席や後部座席で交通事故に巻き込まれた場合、運転している方よりも症状がひどくなる傾向があります。
これは、不意をつかれて、身構える隙が無いためです。
治療費は自賠責保険でカバーされるため、事前に保険会社との調整を行い、病院や整骨院などの医療機関で適切な初期診断を受けた上で、治療を開始しましょう。

交通事故で同乗者が負傷した場合、基本的に運転者の自賠責保険(強制保険)を利用して治療費を補償してもらうことができます。
自賠責保険は、交通事故による被害者(同乗者を含む)に対する最低限の補償を提供するものです。

整骨院での治療に関するポイント

自賠責保険の適用

交通事故での怪我に対しては、自賠責保険が適用されるため、整骨院での治療費も自賠責保険でカバーされます。
整骨院に通う際にかかる治療費や交通費なども自賠責保険の補償対象となる場合があります。
整骨院で治療を受ける際には、事前に保険会社に連絡し、保険が適用されるかどうかを確認しておくことが重要です。
多くの場合、保険会社が整骨院での治療に同意すれば、同乗者の治療費は自賠責保険で賄われます。

整形外科との併用

医師の診断を受けた後で、整骨院での治療を併用することが一般的です。
整形外科などの医療機関でレントゲンやMRIなどの検査を受け、診断書をもらった上で整骨院に通うことが推奨されます。
これにより、より適切な治療を受けられるとともに、保険手続きもスムーズに進められます。

交通事故治療で押さえておくこと

初期診断の重要性

事故直後には、必ず整形外科などで正確な診断を受けることが重要です。
整骨院での施術は、あくまで補完的な治療として行われることが多いため、初期診断を怠らないようにしましょう。

治療の記録

整骨院での通院履歴や治療内容も、保険請求や示談交渉において重要な証拠となるため、しっかりと記録を残すことが求められます。

過失割合

同乗者が事故における責任を負うケースはほとんどありませんが、稀に同乗者に過失があると判断された場合、補償が減額されることがあります。

補償の限度

自賠責保険の補償には限度があるため、重度のケガや高額な治療費が発生した場合、運転者の任意保険も利用することが一般的です。
同乗者として自賠責保険の補償を受ける場合、詳細については保険会社や弁護士に相談し、適切な手続きを行うことが重要です。

自賠責保険の仕組みや制度、保険会社とのやり取りについて分からない事が多く不安を感じる方もいらっしゃいますが、スタッフがひとつひとつ必要な知識をお伝えしているのでご安心ください!
交通事故治療に関することや、その他にも身体痛みなどでお困りの方は、福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院にお尋ね下さい。

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自賠責保険を利用した交通事故治療について

交通事故に遭ったが加害者が任意保険入ってない場合はどうしたらいいの?

2024年08月23日

こんにちは、福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院の柔道整復師の林田です。
さて今回は、交通事故に遭い加害者が任意保険に加入していなかったケースについて話していこうと思います。

車を購入する際に、自賠責保険の加入は義務付けられていますが、任意保険は義務付けられておらず、任意の加入になります。
しかし、自賠責保険でカバーしきれない部分を補うので、万が一事故を起こした場合、自賠責保険だけでは十分な補償が受けられない可能性があるため、任意保険にも加入することが推奨されます。

交通事故で加害者が任意保険に加入していない場合、被害者にとっては複雑で困難な状況になることがありますが、対応策はあります。
以下に、その対応策を説明します。

1. 自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)

自賠責保険の利用

日本では自賠責保険への加入が義務付けられています。
加害者が任意保険に入っていなくても、自賠責保険は必ず加入しているはずです。
この保険は、被害者の治療費や一部の損害を補償するために使用できます。
ただし、自賠責保険は補償額に上限があり、傷害事故の場合は最大120万円、後遺障害の場合は最大4000万円、死亡事故の場合は最大3000万円です。

2. 加害者本人への請求

加害者に直接請求

任意保険に加入していない場合、補償額が自賠責保険の範囲を超えた分は、加害者に対して直接請求することになります。
これは、治療費や修理費、休業損害、慰謝料などが含まれます。
加害者と話し合いで解決できない場合、裁判を通じて請求することも考えられます。

3. 被害者自身の保険の活用

自身の任意保険

被害者が自身の任意保険に加入している場合、「人身傷害補償保険」や「無保険車傷害保険」などの特約を利用することができます。
これにより、加害者が無保険の場合でも、一定の補償を受けることが可能です。

弁護士費用特約

もし被害者が「弁護士費用特約」に加入していれば、弁護士に依頼して交渉や訴訟を進める際の費用が保険でカバーされる場合があります。

4. 政府の支援制度

政府の補償事業制度

加害者が無保険で、または加害者自身に賠償能力がない場合、被害者は政府の「自動車損害賠償保障事業」を通じて、一定の補償を受けることができます。
ただし、補償の範囲や手続きには制限があるため、詳細を確認する必要があります。

まとめ

加害者が任意保険に加入していない場合でも、自賠責保険や被害者自身の保険を活用し、さらに加害者への直接請求や裁判、場合によっては政府の補償制度を利用することで対応することが可能です。
事故に遭った場合、早めに保険会社や弁護士に相談し、適切な対応を取ることが重要です。

福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』では、現在まで様々なケースの交通事故治療を行ってまいりました。
この経験、知識を活かし、交通事故によるお身体の不調だけでなく、保険会社との手続き含めトータルサポート致しております。

交通事故によるむちうち、お身体の不調でお困りの方は、お早めにご相談ください。

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知ってるようで知らない自賠責保険について

2024年06月10日

こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。今回は知っているようで知らない自賠責保険について簡単に解説していきたいと思います。
交通事故でお困りの方はぜひ最後までお読みください。

まずは自賠責保険の特徴と整骨院との関係について説明します。

自賠責保険の特徴

強制加入

自動車を公道で運転する場合、日本では自賠責保険の加入が義務付けられています。
このため、自動車を所有する際には自動車登録と同時に自賠責保険に加入する必要があります。

第三者賠償責任の補償

自賠責保険は、自動車事故により他人(第三者)に対して負った損害に対する賠償責任を補償します。
具体的には、負傷や死亡などお身体の損害に対して、医療費や慰謝料、交通費などの賠償が行われます。
車両などのものに対しての保証はありません。

被害者優先の制度

自賠責保険は被害者優先の制度であり、被害者に対する賠償支払いが迅速に行われます。

補償範囲の限定

自賠責保険は基本的な最低限の補償を提供するものであり、被害者の損害額が保険金の限度額を超える場合は差額を負担する必要があります。
そのため、任意保険の加入が推奨されることもあります。

上記でもわかるように交通事故被害やのお身体の怪我や不調に対する保険となっております。そのため、車両等のものに対しては保証がないため、任意保険に加入し、カバーする形となります。
車両保険や弁護士特約、自賠責保険の保証を超えた際に補ってくれる対人賠償など様々な保険が用意されています。
一度ご自身がどういった保険に加入しているのか確認しておくことをお勧めします。

交通事故でお困りの方はご相談ください!

交通事故によってお身体に怪我を負った場合、整骨院で治療を受けることができます。
被害者が整骨院での治療を受ける際には、相手の保険会社によって施術費用が支払われる為、負担無しで施術を受けられます。
また、加害者側であっても相手に少しでも過失がある場合は、自賠責保険を使った施術が受けられます。
福岡市西区姪浜近郊、下山門近郊にあるはやしだ整骨院では、交通事故による怪我やお身体の不調に対しての施術を得意とした整骨院であり、保険会社と連携して被害者の治療をサポートします。
交通事故でお悩みの方はご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

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交通事故後は安静にした方が良いの?|はやしだ整骨院

2024年05月24日

こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。交通事故は予期せぬ形で私たちの生活に影響を与えることがあります。
交通事故後のお身体の不調や痛みなど、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。

そんな時、多くの人が「安静にしていれば良くなるのか?」と疑問に思うでしょう。
今回は、柔道整復師の立場から、交通事故後の不調に対する適切な対応について詳しく解説します。
ぜひ最後までお読みください。

 

交通事故後に見られる主な不調

交通事故後には様々なお身体の不調が現れることがあります。
主な症状として以下のものが挙げられます。

むち打ち症(頚椎捻挫)

交通事故後によく見られる症状です。
首が事故の衝撃によって、急激に前後に揺さぶられることで頚椎に損傷が生じ、痛みや違和感、肩や腕のしびれが発生します。

腰痛

事故の衝撃により腰部の筋肉や関節が損傷し、痛みや筋肉の硬直が生じます。
特に後部衝突や側面衝突の際に多く見られます。
中に痺れや重だるさなどを感じる場合もあります。

頭痛

頭部への衝撃やむち打ち症の影響で頭痛が発生することがあります。
筋肉が硬直することによって、血流が悪くなり、頭痛が発生しやすくなります。
また精神的なストレスなども頭痛を引き起こしやすくなる原因の一つです。

倦怠感やめまい

事故の衝撃により自律神経が乱れ、倦怠感やめまいを感じることがあります。

※上記で解説した症状はあくまでも一部で、その他痺れや打撲、捻挫などの炎症症状など様々な症状が発生しやすくなります。

安静にすることの利点と欠点

交通事故後、身体を安静に保つことはもちろん重要ですが回復具合により異なり、ずっと安静にしておけばよいのか?という点について解説していきたいと思います。

安静にする事の利点
体の回復を促進

軽度のケガの場合、安静にすることで体が自然に回復する時間を与えることができます。

痛みの軽減

動きを控えることで、痛みを悪化させるリスクを減らすことができます。

怪我の悪化を防ぐ

ケガが治りかけている間に無理をすると、症状が悪化することがあります。
安静にすることでこれを防げます。

安静にする事の欠点
筋力低下

長期間安静にしていると、筋肉が使われないために筋力が低下し、回復が遅れることがあります。

関節の硬直

動かさないことで関節が硬くなり、痛みや不快感が増すことがあります。
また関節の柔軟性が低下し、可動域が狭くなる場合もあります。

血行不良

運動不足により血行が悪くなり、回復が遅れる可能性があります。

まとめ

交通事故後の不調に対しては、安静にすることが一つの選択肢ですが、それだけでは不十分な場合が多いです。
事故直後の早期から症状に合わせて治療や軽い運動などを行うことで、回復を促進し、後遺障害のリスクを少なくすることができます。
交通事故後のお身体の不調に悩む方は、自己判断で安静にするだけでなく、ぜひ専門家に相談し、最適な治療を受けることをお勧めします。

福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では、事故状況やお身体の状態をしっかりとカウンセリング、各種テストを行い、交通事故によるむちうちでお悩みの方のお体の不調の早期回復に向けて、施術計画を立て、サポートさせていただきます。
交通事故後のお身体の回復と健康のために、はやしだ整骨院はいつでもサポートします。

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交通事故における補償について

2024年05月15日

こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。今回は交通事故後の補償面に関して代表的な項目を解説させていただきます。
ぜひ最後までご覧ください。

治療費・施術費

交通事故による怪我や病状の治療にかかる医療費は、通常、自動車保険(自賠責保険または任意保険)によってカバーされます。
これには、救急治療、入院費用、手術費用、処方箋薬の費用などが含まれます。また、整骨院での施術費用に関しても対象となります。

損害賠償

交通事故で他者や他者の財産(車両など)に損害を与えた場合、任意保険によって補われます。
これには、保険会社や加入保健内容、補償内容によって対象かどうか変わってきますが、この補償面は被害者にとって非常に重要です。

休業損害

交通事故によって負傷し、仕事を休む必要がある場合、収入の補償が必要です。
休業損害によって実際に休んだ分が保証されます。
また学生や主婦などにも休業補償が適応となる場合があります。

慰謝料

交通事故の慰謝料は、被害者が事故によって受けた身体的・精神的な苦痛や損害に対する補償金です。
通院日数や治療期間に応じて支払われます。
他にも状況に応じて様々な補償が保険で用意されています。
交通事故に遭われる前に今一度、ご自身の任意保険の加入内容をご確認ただくと良いでしょう。

交通費

公共交通機関を利用した場合やタクシーを利用しなければいけなかった場合、領収書を提出する事により補償されます。
自家用車の場合は1㎞あたり15円で計算した金額が通院交通費となります。

以上のように、交通事故で受け取ることができる補償面は多岐にわたります。
しかし、事故内容や加入保険内容によって異なるため、事故後はすぐに保険会社と連絡を取り、保障内容を確認することが重要です。
また、事故後の治療にかかった費用の領収証や交通費の領収証など証拠を集めておくことも、補償を受ける上で役立ちます。

交通事故安心サポート体制整えています!

福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」では交通事故に特化した施術内容をご用意しております。
交通事故以前の健康な状態に戻していく為に、しっかりとお身体の状態を見極め、施術計画を立てていきます。

保険会社とのやり取りや、書類面でのサポート・アドバイスもできますので、分からない事は一人で抱え込まずにご相談ください。 そして、事故に遭われた方々が施術に専念できる環境を整え、結果として腰痛が再発しない状態まで回復していただきたいと思っております。

はやしだ整骨院では皆さまのお力になれる様、施術面以外の交通事故知識も学んでおります。 様々なケースの交通事故に携わってきておりますので、ご安心ください。
交通事故でお困りの方いらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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交通事故後の腰痛についての解説

2024年05月14日

こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。交通事故は、突然の出来事であり、その後の身体的な不調や痛みが残ることがあります。
特に、腰痛は交通事故後のお身体の不調としてよく見受けられます。
この記事では、交通事故後に起こる腰痛の原因や対処法について、柔道整復師の視点から解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

交通事故後の腰痛の原因

交通事故による腰痛の原因は、様々な要因が絡み合っています。
主な原因として以下の点が挙げられます。

筋肉や靭帯の損傷

交通事故の衝撃によって、腰周囲のの筋肉や靭帯、軟部組織に損傷が生じることがあります。これによって痛みや違和感が生じることがあります。

椎間板の損傷

腰部の椎間板が圧迫されたり、損傷を受けたりすることによって、腰痛が引き起こされることがあります。

神経の圧迫

事故によって腰部の神経が圧迫されることがあり、それによって腰痛や放散痛が生じることがあります。

姿勢の変化

事故によって痛みや違和感を庇う姿勢をとることによって、姿勢が崩れることがあり、痛みが強くなる場合があります。

交通事故後の腰痛への対処法

交通事故後の腰痛に対処するためには、適切な対処が重要です。以下に、腰痛を和らげるための対処法を紹介します。

安静

交通事故後の腰痛が強い場合は、安静にして患部を休めることが重要です。
無理な動作や重い物の持ち上げなどを避けるようにしましょう。
しかし、過度の安静も腰痛悪化の原因となるため、横になりっぱなしや座りっぱなしになるのではなく、無理のない範囲で日常生活を送るよう心がけましょう。

冷やす、温める

事故から2、3日は 炎症や腫れを軽減するために、患部を冷やすことが効果的です。
アイスパックや氷を患部に当てるなどして、炎症を抑えましょう。
事故から1週間ほど経過し、炎症反応も落ち着いてきたら、患部を温めて、血流を良くしてあげると、交通事故後の腰痛の回復が早くなります。

適切な姿勢

日常生活での姿勢にも注意を払いましょう。
正しい姿勢を意識し保つことで、腰への負担を軽減することができます。
それ以外にも症状が落ち着いてきたら、ストレッチや適度な運動などを心がけていきましょう。

交通事故後の腰痛は、様々な要因によって引き起こされることがあります。
適切な対処を行うことで、腰痛の緩和や回復を促進することがで切るのと同時に、後遺障害を残すリスクも軽減できます。
痛いけど我慢出来るから大丈夫や違和感だけだからと放っておくのではなく、しっかりと治療することをオススメします。

交通事故後の腰痛でお困りの方は、はやしだ整骨院までお早めにご相談ください!

福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」では交通事故後の腰痛に特化した施術、機器をご用意しております。
交通事故以前の健康な状態に戻していく為に、しっかりとお身体の状態を見極め、施術計画を立てていきます。

保険会社とのやり取りや、書類面でのサポート・アドバイスもできますので、分からない事は一人で抱え込まずにご相談ください。
そして、事故に遭われた方々が施術に専念できる環境を整え、結果として腰痛が再発しない状態まで回復していただきたいと思っております。

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交通事故によるむちうちと吐き気の関連性について解説します。

2024年05月9日

交通事故は突然の出来事であり、事故状況などによって様々なお身体の不調が発生します。
特に多くみられるのが、むちうちによる首の痛みや不調です。
痛みはもちろんですが、だるさや頭痛、吐き気など様々な不調が出ます。
今回はむちうちと吐き気の関連性についてお話ししていこますので、ぜひ最後までご覧ください。
また、周りで交通事故後のむちうちや吐き気等どお悩みの方に共有していただければと思います。

むちうちは、通常、交通事故などの衝撃で首が急激に前後や左右に動いた際に生じる首の怪我です。
この動きにより、首の筋肉や靭帯、神経が損傷を受け、痛みやこり、頭痛、めまい、吐き気などの症状が現れることがあります。

吐き気の原因

首や肩周囲の筋肉の緊張

むちうちによって首や肩の筋肉が緊張すると、これが吐き気を引き起こす可能性があります。筋肉の緊張は、血流や神経の正常な機能を妨げ、吐き気を誘発する要因となります。

頸椎の捻挫や損傷

むちうちによって頸椎が捻挫や損傷を受けると、周囲の組織や神経への圧迫が生じる可能性があります。
これが吐き気を引き起こす可能性があります。

神経の刺激

むちうちによって首の周りの神経が刺激されると、吐き気を引き起こすことがあります。
急激な動きや損傷によって神経が異常な信号を脳に送ることがあり、これが吐き気を誘発する要因となります。

自律神経の不調

交通事故の衝撃によって、自律神経系に乱れが生じる可能性があります。
特に交感神経と副交感神経のバランスの乱れや過剰な興奮が、吐き気の発生に関与することが知られています。

ただのむちうちだから・・・と放っておくと症状が酷くなるばかりか、後遺障害を残す原因となるため、しっかりと治療することをお勧めします。

交通事故のむちうちよる吐き気でお悩みの方は『はやしだ整骨院』まで!

福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では、事故状況やお身体の状態をしっかりとカウンセリング、各種テストを行い、交通事故によるむちうちでお悩みの方のお体の不調の早期回復に向けて、施術計画を立て、サポートさせていただきます。

交通事故後は保険会社との対応や今後の事故に関しての流れなど、分からない事も多くストレスに感じる事もあるかと思います。

はやしだ整骨院では、施術面以外でもご不明点やご不安など、交通事故に遭われた方に寄り添い、少しでも早く回復できるように全力でサポートさせていただきます。

交通事故に遭われお困りの方は、お早めにご相談ください!

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